おはようございます。こだまブログ管理人です。
昨日は目標を持つ大切さ、目標設定の仕方をお話しました。興味の出た方、そうでない方様々だと思います。
今日は昨日の補足になりますが、「目標を叶えるためのモチベーション」についてお話します。
「目標を持ちなさい!」と親や先生に言われてやってみたけど、上手くいかなかったじゃないかと疑問・不信に思っている子どもたちも多いかも知れませんね。どちらも間違ってませんし、どちらも正解ではないのかも。私がそう思う理由は、結論的には合っていてもプロセスが間違っていると思うからです。
夢や目標を叶えるには”絶対に叶えたい!とか”必ずやり遂げたい!”という強い意志が不可欠。叶ったらラッキー程度の意志レベルでは残念ながら難しいでしょう。
例えば将来小児科の医者になりたい、医者になって小児ガンで亡くなる多くの子どもたちを一人でも救いたいという夢だったとしましょう。医者になる為には当然勉強しなければなりません。難関の医学部に入る必要がありますからね。
その為には理数系でこれくらいのレベルがいるとか、偏差値〇〇点は絶対必要という目標が明確になります。今の自分の学力と見比べて対策を講じるという流れになります。
目標設定で一番大事なことは、その目標へのモチベーション。もっと簡単にいえば、どうしても叶えたいという想いです。
この想いの強さが成功するかどうかの鍵になりますので、よく覚えておいて下さいね。
難しことばかり書いてしまいましたが、ご理解頂けましたでしょうか?
よく、「何のために勉強するの?」「社会で役に立つの?」と聞かれます。
確かに因数分解やグラフはあまり使わないかな(笑)。英語も外人と話する機会もないし、映画を観る時にちょっと聞いたことがある言葉だなとかくらいです。こういうと身もふたもないですが、それでも勉強するこは意義があると私は思います。
先ほど申し上げたような、将来なりたい職業に就くために必須な場合もありますし、良い大学に入るために必要だとも言えます。
でも何より”この地球で起こっている、いろんな事を知る為に勉強すること”だと私は思っています。
地理もそうですし、生物や化学も歴史もそうです。家庭科も生活の役に立ちますよ。格好つけて言えば、知への探求です。冒険、ロールプレイングゲームです。
そんな想いで学習をしてもらえると、嬉しいです。