東大生の勉強のコツ、教えます!

こんにちは、桑名学習支援ボランティア「こだま」のスタッフです。

学校はいろいろ制限付き、図書館もお休みと勉強する場所が限られてきますが、これもコロナ感染防止の為です。しっかり目標を決めて、着実に歩んでいきましょうね。

 

先日書店に行った時、「夢を叶えるための勉強法」(鈴木光さん著)という本が目にとまりました。鈴木さんは東大文Ⅰに現役合格し、司法試験予備試験も在学中に合格したとのことです。すごいですね。本のカバー写真にご本人が写っていますが、素敵なカワイイ方です(このカバーに誘われて買ったのかも知れません笑)。

東大生OBが出版している本はたくさんありますが、内容をパラパラと見ると非常にシンプルに書いてありましたので購入しました。

文中にいくつかの”なるほど!”というポイントがありましたので、皆さんにもシェアしたいと思います。

 

鈴木さんはテレビ出演もされており有名な方ですが、一般の読者の方もたくさん質問を受けているようです。

 

「毎日頑張って勉強しているのに、成果が出ない」

「暗記量が多すぎて、覚えられない」

「こんなに勉強して一体何の役に立つのだろう?」

 

等々、日々の勉強の悩みや疑問に苦しんでいる姿が目に浮かびます。その中で鈴木さんはこう話しています。冒頭の文を少し引用させて頂きます。

 

「私達が生活している中では、あんなに頑張ったのにダメだったと思うことはよくあります。反面、目に見えて努力が報われたと実感できることは少ない。でも漢字や英語の小テストではどうでしょう?少し努力すれば点数に反映されませんか?

一見小さなことのように見える、テストの点数を5点、10点上げることが”頑張れば努力が報われる”という経験の積み重ねになります。

その経験によって”努力すればできる自分”を信じられるようになり、勉強という分野を超えて、自分のこれからの人生を支えてくれるようになる”と私は思っています。

(中略)

勉強を始める時のポイントを2つお伝えします。

① ちょっとした楽しみを見つけること

勉強の中で「面白い」「なるほど」といったちょっとした楽しみを見つけることが大事です。

 

② 短期的な目標から始めて、達成できたら少しづつ引き上げること

たとえどんなに簡単な目標でも、クリア出来れば誰もが嬉しいものです。この達成感を重ねることで、自己肯定感が上がってきます。

私は出来るんだって。少し高い目標を設定して頑張ってクリアしてみる。この繰り返しがやがて大きな目標達成につながるのです。

 

少し私の言葉で言い換えましたが、鈴木さんはこう話しています。まさにその通りだと思います。

何事もそうですが、面白さや楽しさがないとモチベーションも上がりませんし、続かないですよね。楽しい点を探して、努力することが一番の近道だと信じています。

また鈴木さんの教えは、当ブログで紹介していきます。

 

最後にこの言葉を贈ります。

 

「天才とは、努力する凡才のことである」(アインシュタイン)