体調や気持ちの変化に気づいてあげよう!

こんにちは、桑名学習支援ボランティア「こだま」のスタッフです。期間限定の毎日発行ブログの時間です。

 

今日のテーマは「コロナ禍での体調管理」です。

ちょっと難しいテーマに聞こえますが、昨年からず~と我慢と不安は続いてる中、体調管理に普段以上に気をつけましょうということです。特に心の変調が体に及ぼす影響が心配されています。

 

普段はあまり気にしていない”健康。ほとんどの方は健康で当然と思っていますが、考えてみればもの凄い幸運なことなのです。

コロナウィルスのように私たちの体に侵入しようとしている外敵や、病気の原因となる化学物質などあらゆる事から体を守ってくれている免疫システム。そして体の機能を常に良い状態で保とうとしてくれている自律神経などのおかげで私たちは健康でいられます。

まさに進化の結果得られた仕組みなのですが、弱点が全く無いわけではありません。

 

その代表例がストレスです。人間の体と心は密接につながっていますので、悩みや心配事などが貯まってくると体調が悪くなります。

普段ももちろんそうですし、今のコロナ感染状況は非常時ですので、悪影響が出ないか心配です。

今まで普通に聞いていた学校の授業、友達との会話、お出かけ、外食、旅行等々を失ってしまいました。息抜きって結構大事で、それが制限されると、気がつかないところにストレスが生まれて蓄積されていきます。

そして「あれ、何かおかしい・・・・」と気が付く頃には、体や心の自然回復出来ない異常が発生します。

体は一生懸命にストレスに負けないように頑張っていますが、ある一定線を超えるとガクンと負けてしまうのです。

 

特に私たちの普段の活動を守ってくれている「自律神経」は、意外ともろい部分がありますので要注意。

自律神経失調症という病気に代表されるように、体と心の様々な不調が出てきて、結構つらい病気です。なってからでは回復までに時間がかかる可能性もありますので、予防することが大切なんです。

 

ストレスを貯めないようにする例を少し載せておきますので、参考にして下さい。

 

  1. 自分にとって楽しい事を考えたり、実際にやってみましょう。音楽・映画鑑賞、読書、DIY、ゲームなど。
  2. 信頼できる友人との会話をする。対面ばかりではなく、過度にならない程度でSNSなども上手く使ってね。
  3. 日記を書いてみる。3行日記というのもありますが、今日あった楽しかったことなどを書いてみるのも良いですね。日記はアプリもありますが、なるべく手書きが良いと思います。(手書きの方が心の整理に有効)
  4. ツラいことはなるべく抱え込まない。なかなか家族に話せない事もありますので、相談電話などを利用してもいいと思います。
  5. 笑うことを意識しましょう。体と心は密接につながっていますので、笑いたくない時もお笑いYoutubeでも見て、笑いましょう。そうしていると、いつの間にか気分も晴れていますよ。

いかがでしょうか?当たり前過ぎることばかりですが、ツラくて落ち込んでいる時って意外と出来ていないことなのです。

感染状況は変わるかも知れませんが、コロナ禍はまだまだ続くでしょう。残念ながら私たちの出来ることは限られていますが、少なくとも自分の体と心の健康を守ることは出来ますし、そうして欲しいと強く思います。

いつか普通に学校に行って、友人と笑い合って、旅行やフェスや外食にいける日も来ます。それまで皆で頑張っていきましょう。