桑名学習支援ボランティア「こだま」のスタッフです。
10月ももう少しになりました。寒くなってきましたが、体調は大丈夫ですか? コロナもまだまだ油断出来ませんし、風邪などの感染症も心配しないといけないシーズンです。受験を控えた方は充分注意しましょうね。
今日のテーマは「君には君のいいところが、たくさんあるよ!」。当たり前の話ですが、しっかり心に留めておいて欲しい言葉です。
人間って不思議で、自分が持っていない部分にフォーカスする傾向が強いようです。
「誰々君は勉強が出来るから羨ましい(自分はあまり成績が良くない)」
「誰々さんは美人で、皆から人気があるから羨ましい(自分はそうではない)」
こういう事を考えたことがない人はいないはずです。私なんか、もうしょっちゅう(笑)!。
でもよくよく聞いてみると、羨ましいと思われている誰々さんも、実は自分の悪い点に注意がいっています。変な気がしますが、どうやら人間はどこまでいっても他人を羨ましく思い、自分のいいところを見ない生き物みたいです。
人間の遺伝子には「悲観的発想をする遺伝子」が一定割合組み込まれているそうです。これは生存するために必要な素因で、もし100%楽観的だとすると、危険を察知したり回避することが出来なくなるから。危ないかも、良くないことが起こるかもと思って、用心して行動する為の自然の摂理なんですね。
ですので自分を過小評価し、他人を過大に評価します。特にアジア人、特に韓国や日本人はこの傾向が強いようです。
でも、あなたにも他人が羨むようないいところがたくさんあります。これは紛れもない事実です。
あなたがすることは、この事実を疑わずに納得することと、自分のいいところがどんな点なのかを見つけることです。
まさに、宝探しですね!
いたずらに他人を羨ましく思ったり、ねたんだりする必要は全くありません。もちろん他人のいいところを認めてあげることは大切ですが、自分のいいところに目を向ける方が良いと思います。
最後にもう一度だけ言います。
「君には君のいいところが、たくさんあるよ!」