こんにちは、桑名学習支援ボランティア「こだま」スタッフです。
長~い夏休みも終わり、昨日から新学期が始まりました!ちゃんと朝は起きれましたか?
昨日も通常通り、皆で和気あいあいと勉強をしていました。
そんな中、いつも来てくれている小学生の兄弟が宿題も早々に終えて、何やら二人で一生懸命に何やら書き込んでいました。
「何してるの?」とあるボランティアさんが聞いたところ、「先週やった”漢字連想ゲーム”をしてるんだ」との返事。
”漢字連想ゲーム”とは(名前は私が今つけました!)、適当に選んだある漢字をキーにして次々思い浮かぶ言葉を漢字で書いていくゲーム?です。例えば「物(もの)」という漢字を起点にして右横に「対」で「物体」、左には「動」という漢字を書いて「動物」という流れです。上下左右、自由自在に漢字を足して言葉を創っていきます。なるべく出た言葉は使わないようにします。
簡単そうに思いますが、後半になると段々と浮かばなくなる・・・意外と難しくて、面白いんです!
漢字も覚えられるし、言葉も覚えることが出来ます。小学生二人とボランティア二人で挑戦しましたが、負けそうになる場面も(笑)。
あるボランティアさんの発案ですが、楽しく漢字や熟語などを覚えられる良い方法だな~と感心しました。
物事を覚える時って、結構大変な想いをした経験がありませんか?
眉間にシワを寄せて、勉強中だから邪魔しないで!というスタンスの場合が多いのですが、実は漢字連想ゲームのように、楽しみながら学ぶ方が結果的に効果があったという研究報告もされています。
「好きこそものの上手なれ」という言葉もありますが、人間は好きな事た楽しい事が大好きで、そういう気持ちで行った方がパフォーマンスがよくなるのです。
私たち「こだま」のモットーも明るく楽しくですので、楽しく学んでいく姿勢や習慣を身につけて欲しいと感じました。
小学生、中学生のみんな、待ってるよ~!